転職回数が多い人のパート履歴書 職歴欄が足りない時の書き方

公開日: 2026年6月7日

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「転職回数が多くて、履歴書の職歴欄が足りない」「短い職歴ばかりだから、書くとマイナスに見えそう」。パートの求人に応募するとき、これまでの職歴をどこまで書くべきか悩む人は少なくありません。

結論から言うと、原則はできるだけ正直に書くことです。ただし、パート応募では、採用担当者が読みやすいように短期の職歴をまとめる、職務経歴書に分けるといった見せ方の工夫はできます。

大切なのは、嘘をつくことではなく、経験が伝わる形に整えることです。

なぜ「全部書く」が基本なのか

履歴書は、採用するかどうかを判断するための大切な応募書類です。ハローワークも、履歴書や職務経歴書は採用・不採用の判断に大きく影響するため、分かりやすく、自分をアピールできる内容にする必要があると案内しています。

職歴を意図的に隠したり、在籍期間を長く見せたりすると、あとから不信感につながることがあります。とくに次の2点には注意しましょう。

もちろん、数日の単発バイトや応募先と関係の薄い短期アルバイトまで、すべて細かく書ききれないこともあります。その場合は、次のように「まとめて伝える」工夫をします。

職歴が多い人の書き方テクニック

採用担当者が知りたいのは、職歴の数そのものよりも「どんな経験があり、今回の仕事で活かせそうか」です。文字を小さく詰め込みすぎるより、読みやすく整理しましょう。

1. 短期のパート・アルバイトはまとめて1行にする

数か月だけの短期バイトや、同じような職種が続いている場合は、1社ずつ細かく書くよりも、まとめて書いた方が読みやすいことがあります。

書き方例
令和○年○月〜令和○年○月 飲食店・小売店など計5社にてパート・アルバイト勤務

この書き方なら、職歴を完全に隠すのではなく、「短期の仕事が複数あった」ことを正直に伝えられます。

2. 入社と退職を1行にまとめる

職歴欄の行数が足りないときは、入社と退職を同じ行にまとめる方法もあります。

書き方例
令和○年○月 ○○株式会社 入社(令和○年○月 一身上の都合により退職)

この方法は、経歴を省略するというより、履歴書のスペースを節約する書き方です。行数が少ない履歴書を使う場合に向いています。

3. 「詳細は職務経歴書に記載」として別紙に分ける

どうしても履歴書に収まらない場合は、履歴書には主な職歴を書き、詳しい内容を職務経歴書に分けましょう。ハローワークも、職務経歴書は履歴書では書ききれない具体的なキャリアや、やる気をアピールするための書類と説明しています。

書き方例
以上のほか、パート・アルバイトとして複数社に勤務。詳細は別紙職務経歴書をご参照ください。

パート応募で職務経歴書が必須でなくても、A4用紙1枚にまとめて添えると、丁寧な印象になります。とくに事務、販売、介護、保育、家事代行など、経験を説明した方が伝わりやすい職種では有効です。

採用担当者が本当に気にしていること

パート採用で担当者が見ているのは、「転職回数が何回か」だけではありません。むしろ、今回採用したら無理なく続けられそうか、シフトに入れそうか、職場に合いそうかを見ています。

短い職歴が多い人は、面接で理由を聞かれることがあります。そのときは、言い訳よりも「今回どう続けたいか」を伝える方が前向きです。

職歴が多いことは、必ずしも弱みではありません。いろいろな職場を経験したからこそ、新しい環境に慣れる力や、相手に合わせる力が身についていることもあります。

やってはいけない書き方

見やすくする工夫と、事実を変えることは別です。次のような書き方は避けましょう。

「短期のアルバイトをまとめる」は見せ方の工夫ですが、「在籍期間を変える」は事実の改ざんです。ここは分けて考えましょう。

職務経歴書を1枚つけるなら、何を書く?

職務経歴書と聞くと難しく感じますが、パート応募ならシンプルで大丈夫です。A4用紙1枚に、次の3つをまとめるだけでも読みやすくなります。

転職回数が多い人ほど、時系列だけでなく「できること」で整理すると強みが伝わりやすくなります。

まとめ: 嘘はつかず、読みやすく整える

パートの履歴書では、職歴を偽るのはNGです。ただし、短期のパートやアルバイトをまとめたり、職務経歴書に分けたりして、読みやすくする工夫はできます。

たくさんの職場を経験してきたことは、見方を変えれば「いろいろな環境で働いた経験」です。これまでの職歴を必要以上に隠そうとせず、応募先に伝わる形で整理していきましょう。

履歴書を整えたら、条件に合う求人を複数サイトで見比べてみましょう。

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